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(作成2003.5.31、更新2003.6.2)

CS8412+PCM56

2台目にはちょっとレトロにCS8412+PCM56で組んでみました。
CS8412も定番のレシーバーです。CS8414と違いDIP28pinです。
PCM56はBurr-Brown社のDACでDIP16pin。オペアンプを内蔵していて、電圧出力もとれます。±5Vが必要です。
デジタルフィルターを使わないノンオーバーサンプリング方式です。

Audiochipsで購入しました。
CS8412が$17、PCM56が$14。送料$10のはずが$7でした。1週間で届きました

回路

当初はこの回路そのままに、PCM56の電流出力をADA797で電圧変換する予定でしたが、ADA797に±12〜18Vが必要になるため、まずはPCM56の内蔵オペアンプを使用してみることにしました。
また、CS8412からのSDATAを左右に切り分ける回路ですが、この回路だと、
FSYNCHHLL
SCKHLHL
LELLHH
BCK1(Rch)HLHL
BCK2(Lch)HLLL
となってしまいます。(BCK1(Rch)はLLHLになるべき)。
そこで、PCM56でGoogleって、ロシアのかたのpageを発見。その回路を利用しました。これだと、
FSYNCHHLL
SCKHLHL
LELLHH
BCK1(Rch)LLHL
BCK2(Lch)HLLL
になります。

回路図を示します。
CS8412はM3=0でnormal mode、M2=1,M1=0,M0=1として、
Format 5---OUT L/R 16Bits LSBJに設定します。
NORは手持ちの4001を使いました。74HC02とpin配列が違うので注意してください。
FILTの抵抗とコンデンサは手持ちのものでデータシートとは異なります。(てきとうだ)
+5Vの電源は、CS8412のアナログとデジタル+PCM56の±VLと±VSの合計6系統を独立させます。
電源回路図です。

実装

基板は安いベークライト製の普通のものを使用してみました。(これが良くなかったか?)
ケースはタカチの20x10x5cmアルミ製のものです。
TRX179で光ケーブルでの受信をさせていますが、このままだと同軸からの入力が受け付けられません。
切り返すSWが必要なのか?だれか教えて下さい。
手作りアンプの会のDAC分科会で上野さんに教えていただき、TRXの出力も0.1μFのコンデンサを
通すようにしたところ、光・同軸の双方からの入力可能となりました。(2003.6.1)
回路図には記載してありませんが、CS8412のVDとDGND, VAとAGNDには0.1μFのパスコンを入れてあります。
PCM56の±VL、±VSには1μFのOS-CONをパスコンとしていれてあります。
TC4001のVDDにも0.1μFを入れました。 抵抗は金属被膜を使用しました。
コンデンサは0.1μFはセラミック、100pFはマイラを使用しました。
電源では手持ちの関係で+5VにLM2931と78L05を使用しています。
470μFのOS-CONも手持ちにあったものです。
470μFを4700μFの電解コンデンサに変更しました。(2003.6.1)

Impression

組み上げて一応音は出たのですが、Lchにパチパチというノイズが入ります。
(やはり基板はよいものにしたほうがよかったか。。。)
いろいろ試行錯誤した結果、TC4001の1pinにテスターを当てているとノイズが消えることを発見。TC4001の1pinから4.7μFのコンデンサを通してシャーシに接続したところノイズは消えました。
(うーむ、これでよいのだろうか????)
肝腎の音ですが、DAC01に比べて、とても元気がよい音です。
インパクトがあるというか、元気です。
ドラムシンバルの細かい音はリアルになりました。
光・同軸の2入力の件と雑音対策が課題となっていますが、しばらく聞き込んでみます。
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