症状別小児救急診療マニュアル

3.下痢・嘔吐・腹痛

止瀉剤

腸炎

配置薬剤

B−1

B−2

B−3

〜1歳

1〜3歳

3〜7歳

ミヤBM

1.0g 3×

1.5g 3×

2.0g 3×

鎮吐剤
内服
または
外用

ナウゼリンDS           1mg/kg/day 分2

ナウゼリン坐剤10mg、30mg  1mg/kg/回 頓用12時間おき

*腸重積症等の鑑別のため、グリセリン浣腸(1歳10ml、3歳30ml)施行し血便の有無を確認した後、
 固形物摂取の中止(翌日再診まで)と水分の少量頻回摂取を指導。

*以下の場合等で、入院治療が必要と考えられる際には、2次救急輪番病院小児科オンコール医に連絡し相談してください。

  • a.頻回の嘔吐のために経口摂取ができない場合。
  • b.腸重積症等の鑑別のため、グリセリン浣腸施行し、血便を認めた場合。
  • c.髄膜刺激症状を認めた場合。
  • d.腹膜刺激症状を認めた場合。

処方例)


2歳(12kg) 下痢・嘔吐  急性胃腸炎

Rp)1,腸炎B−2 分3×1日
   2.ナウゼリンDS 10mg 分2×1日
     または
     ナウゼリン坐剤10mg 1個 頓用12時間おき

   嘔吐頻回で経口摂取ができない場合や、脱水症状が著明で輸液、経過観察が必要な場合は、
   2次救急輪番病院小児科オンコール医に連絡し相談してください。    可能であれば    初期輸液(排尿あるまで)      ソルデム1号/ソリタ1号 200ml 10〜15mL/kg/hr(小児用輸液セット)にて開始。    静脈確保時に、可能なら、血算・電解質・血糖・静脈血ガス提出。    尿蛋白、尿糖、尿ケトンチェック施行。


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