症状別小児救急診療マニュアル

2.咳・鼻水

上気道炎

配置薬剤

A−1

A−2

A−3

〜1歳

1〜3歳

3〜7歳

ペリアクチン散 1%
アスベリン散10%
ムコダインDS33.3%

0.2g
0.2g
0.9g  3×

0.3g
0.3g
1.35g 3×

0.4g
0.4g
1.8g  3×

*以下の場合等で、入院治療が必要と考えられる際には、2次救急輪番病院小児科オンコール医に連絡し相談してください。

  • a.乳幼児の犬吠様咳、吸気性呼吸困難。
    (クループ)→5000倍ボスミン 1mL吸入
  • b.0歳児で喘鳴著明、頻回の嘔吐、水分摂取不良、睡眠障害を認める場合
    (細気管支炎)→ウルトラネブライザー(生理食塩水)
            チアノーゼ認める場合→加湿酸素30%テント内

AS−1

AS−2

AS−3

AS−4

生後6ヵ月未満

6ヵ月以上

幼児(2〜5歳)

学童

ペリアクチンSy 3ml
アスベリンSy  3ml
ムコダインSy  3ml 3×

ペリアクチンSy 4ml
アスベリンSy  4ml
ムコダインSy  4ml 3×

ペリアクチンSy 7ml
アスベリンSy  7ml
ムコダインSy  7ml 3×

ペリアクチンSy 9ml
アスベリンSy  9ml
ムコダインSy  9ml 3×
あるいは小児用PL顆粒 8g 4×

服薬時間は食後にこだわらず、子供の気分に合わせて下さい。(食前でもよい)

処方例)


3歳(15kg) 発熱・咳 急性咽頭炎

Rp)1,上気道炎A−2 分3×1
   2.A150mg3包 頓用1包(38.5℃以上発熱時頓用6時間以上あけて)
     または
     アンヒバ坐薬200mg3個 頓用1回2/3個使用(38.5℃以上発熱時頓用6時間以上あけて)

   上記に加え、必要に応じて可能なら咽頭培養実施後
   3.セフゾンDS   10mg/kg/日 分3×1日
     または
     リカマイシンDS 30mg/kg/日 分3×1日
     または
     メイアクトDS   9mg/kg/日 分3×1日

   過去に熱性痙攣の既往がある場合
   4.ダイアップ坐薬4mg 2個 頓用1個(初回37.5℃以上発熱時と、その8時間後)


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