MRSA感染について

易感染性患者

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2.易感染性患者

   MRSAの深部感染を引き起こしやすい宿主側要因としては、下記
のようなものがあげられる。これからの患者を当手引きではMRSAに対
する(易感染性患者)と定義し、MRSA対策を重点的に行うためのリス
クグル−プとして考える。
     
     高齢患者、特に寝たきりの高齢患者。
     免疫不全状態にある患者(悪性腫瘍患者、糖尿病患者、免疫抑
     制剤や抗癌剤の投与の患者等)
     第二.三世代セフェム系抗性物質の長期投与患者。
     侵襲が大きく、長時間を要する手術患者(心臓、大血管手術、
     腹部大手術患者)
     侵襲が大きく長時間を要するため、易感染性患者として扱う。
     IVH施行の患者。
     カテ−テル挿入部から感染が起こりやすい。
     気管内挿管等による長期呼吸管理の患者。
     未熟児、新生児。
     広範囲の熱傷、外傷患者。


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