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4.職員教育 病院職員は、日常の診療業務に追われるため、予防業務の経験が少 なく、また関心も低い、院内感染対策は、前述したように、基本的に は病院という特殊環境における予防事業である。 院内感染対策は、一部の職員の努力だけでは効果が上がるものでは ない、すなわち、院内感染の伝播は各科にまたがり、病院職員全部の 協力がなければ予防につながらない。 以上2点から、院内感染対策にはには職員の教育が重要であり、そ の教育は院内感染対策委員会が責任を持って、下記のような項目で行 うのが不可欠である。 サ−ベイランスレポ−トの関係者への配布と意見聴取 院内感染について、関係職員による疫学調査成績も踏まえた症例 検討会 特に医師や看護職員等を対象にした院内感染への関心の高揚と知 識、技術の普及のための研修会 院内感染防止のための定期的な講演会 職員自身が感染源とならないように、正しい手洗いや滅菌消毒の励 行、器具の正しい使用方法等、基本的事項に関する教育。