帯状庖疹後神経痛(PHN)に対するイオントフォレーゼ療法

イオンフォトレーサーの自作

帯状庖疹の後に残る神経痛(Post-Herpetic Neuralgia---PHN)に対しては、
神経ブロックや抗うつ剤などの投与が行われていますが、その除痛効果は限られたものです。

このPHNの治療としてイオントフォレーゼ療法が注目されています。
詳しくは 兵庫県の小沢先生@小沢眼科のweb pageを参照してください。

今回、小沢先生の回路図を参考に イオントフォレーサーの自作を行いましたので、紹介します。

小沢先生の回路図が一部読みにくいところがあるので、書き直しました。

また現在では入手困難な部品があるので、代替品を探しました。
Parts Listを参考に部品を揃えてください。

小沢先生からは自作されたプリント基板を頂戴しました。
このプリント基板で組むのが簡単だと思われますが、
電池切れのアラートの黄色LEDが点灯しませんでした。

ユニバーサル基板で作成することも比較的簡単です。
回路を追って慎重に組んでください。
順番としては、

  1. 電源部
  2. タイマー
  3. リレーとの接続
  4. 4001による発振回路
  5. 741による定電流回路
よいと思います。

組み上がったらICの向きに注意してソケットに差し込んでください。
うまくいっていればSWを入れると、全ての赤LEDが点灯します。
50KΩの精密VRにより設定する時間まで、次第に赤LEDが消えていきます。
この間Outには1mAの電流が流れます。
Outの電流の調節は、741に接続した1Kと5KのVRで行って下さい。
設定時間がくると緑LEDが点灯し、ピーピーというアラートが鳴り、
自動的にOutputが切れます。

最後になりましたが、小沢先生には厚く御礼を申し上げます。
小沢先生のweb pageがなければ、イオントフォレーゼ療法を試みることもなかったと思います。
本当にありがとうございました。


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